手を動かすことは脳を活性化し創造力を育むこと

手仕事をする知人が「こども」が「手を動かすこと」の大切さを書いたことがありました。
手を動かす機会が多くの場面で圧倒的に減った現状から考察されています。
手を動かす、脳が活性化する、そして、育まれた想像力の展望に明るくなるような文章でした。

こどものことについてでしたが、お年寄りにも通じる読み応えのある内容でした。

知人の考察の文章には、上のホムンクルスの図も添付されていました。

上の図を見ていただくとわかるように、脳が支配する体の器官では手が全体の1/4を占めています。これを見れば、いかに手を動かすことが脳の発達に大切かということがおわかりでしょう。
介護施設で行われるアクティビティ・ケア(※)にも手を動かすものが多数あります。
※(施設で行われる)アクティビティ・ケアとは、その人に合ったさまざまなアクティビティをケアの一環として提供すること。生活の改善や活性化に繋げることが目的。
手工芸等の手を動かすアクティビティがお好きなお年寄りは多いと感じています。
しかし、以前ほど手を細やかに動かせないと思い込んでいらっしゃると思われる方々は、アクティビティにお誘いしてもご遠慮される方が多いです。
ところが、たしなまれたことがおありだったり、ご興味のあるアクティビティに出会うといきいきと手を動かされます。

ご興味がおありなのに十分に手を動かすアクティビティ・ケアがご提供できない現状も少なからず存在します。
しかし、そのような現状に悶々とされている方が
「手を動かすアクティビティ・ケアの導入のアイディアが楽しく湧いてきたらいいな。」
という願いを込めて書きました。
シニアのために開発されたエコなフラワーアート・プランティングフラワー。ミニバラ。Wedding Heart。花束のラッピングペーパーとダンボールで作ります。プランティングフラワー制作がデイサービス、有料老人ホーム、小規模多機能施設等で機能訓練にもなります生徒様が制作されたプランティングフラワー作品「WEDDING HEART]

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