デイサービス送迎時の小ネタ(ノウゼンカズラ)

バラのフレーム。シニアのために開発されたエコなフラワーアート・プランティングフラワー。花束のラッピングペーパーとダンボールで作ります。プランティングフラワー制作がデイサービス、有料老人ホーム、小規模多機能施設等で機能訓練にもなります。

神奈川県ではノウゼンカズラが美しく咲いています。
この美しいノウゼンカズラが咲くと披露する送迎時の鉄板ネタがあります。
デイサービスの送迎時にノウゼンカズラの前を通ると披露しているんですよ、毎年。
(介助スタッフとして乗車のとき限定で)

ドライバーとはこの鉄板ネタについての打ち合わせなんか一切いたしません。
しかし、ドライバーと私の絶妙な掛け合いに、利用者様方は大笑いです。

ノウゼンカズラの花言葉は「女性」、「名誉」。

昔、地面を這って花を咲かせていたノウゼンカズラ。
しかし、その花はとても美しく、老いた松は一目ぼれをしました。

そこで、老いた松はノウゼンカズラにプロポーズをします。
ノウゼンカズラは快く受け入れ、松の木に絡みついて花を咲かせました。

他の木に絡みついて、支えがないと生きていけないから、「女性」。
美しいノウゼンカズラに思いを伝え、実ったから「名誉」。

ところが、、、
このお話にはオチがあるのです。

美しいノウゼンカズラは、たまに杉や檜にももたれかかるのです。
そのたびに、老いた松は悲しんだのでした。


・・・というわけで、トホホなオチ付きの逸話でした。
 
このノウゼンカズラのお話をすると、男性ドライバーは必ず
「僕はノウゼンカズラでーす!奥さんにもたれかかっていまーす!」
というんですよ。
毎年、ドライバーは違うのに・・・。
トホホ・パート2です。
でも、利用者様方はこのトホホにも大笑いです^^

毎年、利用者様方は楽しく聞いてくださいます。

10年近くこのお話をしておりますが、外したことはありませんよ^^

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