創作アクティビティの外注化
介護施設で創作アクティビティのご提供のボランティア活動をする知人に同行し、私もお手伝いをさせていただきました。
長年介護職をしておりますが、創作アクティビティのご提供だけに集中できたことは初めてです。
業務の一環としての創作アクティビティのご提供時は、アクティビティにご参加されていない利用者様方の見守り・介助もあるからです。
知人に同行したボランティア活動中にこんなことを思いました。
創作アクティビティにご参加の利用者様方から別の介助業務のために突然離れることがないのは、普通であれば理想だと。
でも、現実にはそれは厳しいでしょう。
6~7年前でしょうか。
プランティングフラワー開発者との会話で、今後の介護業界は「アクティビティ・ケアの外注化」も視野に入れることが必要になるのではないかと。
介護保険法の改正の度に現場はタイトになってきておりますので、現実味を帯びてきました。
時期は覚えていないのですが、プランティングフラワー協会の前身である「高齢者アート研究会」では、高齢者アートのご提供の有償ボランティアの派遣を行っておりました。
現在、プランティングフラワー協会では有償ボランティアの派遣は行っておりません。
当面は無理ですが、いつか再びこういうことができれば、、、なーんてことをほんの少し妄想してしまいました。
プランティングフラワー・上級コースを修了され、講師認定者が少しずつ増えています。